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![]() 富山県魚津市の新川文化ホールにて催された『ブラームス&和楽器の名曲』を聴きに行ってきた。 目的は演目の一つ、伊福部昭作曲の『鬢多々良』。 妙な取り合わせだが、前日に『ブラームスの名曲』と題し、 高岡文化ホールにてブラームスオンリーのコンサートがあり、その二日目。 なのでブラームスに和楽器の曲を組み合わせたのだろ思う。たぶん。 さて心配していた雪も今日は問題なく、無事会場入り。 年配客中心に中学生や外人さんの姿も。 こうした「普通のお客さん」が『鬢多々良』にどんな反応を示すのかが楽しみだったり気がかりだったり。 さて1曲目はブラームスのヴァイオリン協奏曲。 ここら辺は皆さん安心して聴き入っている。 指揮者は女性指揮者、三ツ橋敬子さん。 1980年生まれだって。若いなあ。 ソリストは県内在住の渋谷優花さん。 ここまでは一般的なクラシックのコンサートでしたが・・・。 2曲目は邦楽オーケストラによる「新八千代獅子」。 日本音楽集団に地元の筝演奏家が加わった布陣。 なんとなく観客席からは戸惑いのような、落ち着かない雰囲気が感じられる(^^; 拍手のタイミングとかわからんし。 気のせいか拍手にも戸惑いがw ちなみに三味線の方はこの曲だけの出番でした。 3曲目、いよいよ『郢曲「鬢多々良」』です。 演者は日本音楽集団13名に指揮者の田村拓男さん。 この組み合わせはCDで出てる『鬢多々良』と同じ(メンバーは変わってると思うけど)。 なんせ13人でこんな厚い音が出るのか、という。 3面の筝と十七絃筝がカノン風に奏する出だしから、CDでは聴き込んでても、 実際見ると、「ああ、ここでこの楽器が」とかいろいろ発見がある。 なんせ体がうずく、動きそうになるのを必死でこらえる。 第一主題は明快だし、クライマックスも盛り上がって終わる。 大拍手。 最後が主催の富山県文化振興財団の委嘱作品、『和楽器とオーケストラのための三章「時」』初演。 作曲は鈴木聡さん。私の座った席の並びにご本人もいらっしゃいました。 そして作曲者を前に始まった初演。 パンフには「富山の自然や文化、人々の席活をテーマに作曲」とありましたが、 これがまた難解というか前衛的というか・・・。 客席の多くの人が想像していたであろう、オーケストラと和楽器の融合とは異なる音楽が紡がれる。 第1章なんてオーケストラほとんど鳴らず。 チェロやコントラバスが胴を叩いたりコル・レーニョしたり。 筝と尺八の後ろで打楽器として使われるのみ。 第2章もそんな感じのまま、第3章でようやくメロディらしきものが出てきて唐突に終わる。 あっけにとられてるところで指揮者が振り向き、ようやく曲が終わったことがわかり拍手。 その後作曲者の紹介があり、会場は割れんばかりの拍手が鳴り響いたわけですが・・・。 何となく曲順を入れ替えて『鬢多々良』を最後に演奏したら、 盛り上がって塩梅よかった気がします。 主催が県の文化振興財団ということもありチケットも安価でいいコンサートでした。 できれば今後も邦人作曲家の作品を取り上げていっていただきたいものです。 山田風太郎の日記を読んでいる。
大学時代に生前刊行された『戦中派不戦日記』『戦中派虫けら日記』を読んだ。 どっちだったか、就職試験を受けに行く道中、急行の中で読んでた。 風太郎の没後刊行された日記のシリーズも全部買った。 『戦中派焼け跡日記』 『戦中派闇市日記』 『戦中派動乱日記』 『戦中派復興日記』 『山田風太郎育児日記』 『育児日記』は番外編(?)として、昭和21年jから27年までの日記。 『焼け跡日記』の刊行が2002年の8月でもう10年か。 最初から読んでいこうっちゅうことで読み始めて、 1冊目の『焼け跡日記』のごくはじめで頓挫。 刊行されるたびに買ったけど読み進めず。 今年に入って「一日に何日か分読めば1年365日分、1~2年で読み終わるじゃろ」と思って読み始めた。 ところが先月インフルエンザで仕事休んでる間に結構読み進め、がっつりはまってしもうた。 おもしろい、おもしろいと読んでいる。 一昨日の夜なんぞ、3時間で『動乱日記』を読み切ってしまった。 10年もほっといたのを後悔中。 これが済んだら初期の小説もまた読み始める予定。 本業の報告書執筆もようやく目途がつき、まわりへの目配せができるように。
ただ去年ほどの集中力はなく、夜も弱くなってもうた。 山田風太郎『戦中派焼け跡日記』7月15日より7月24日読 『達磨峠の事件』『眼中の悪魔』腹案成るとのこと。 氷水をよく飲んでいるのが目につく。 「豚肉に酒呑む。二人で五合」 「酒配給あり。二人で五合呑のむ」 飲みすぎだと笑う。 かくいう自分は今晩タラの粕汁とシメサバで三合ほど飲んだか。 http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20111102/CK2011110202000167.html
あんまり詳しく書くのも面映ゆいので、リンク張っときます。
土日は山口県の周防大島へ。
いろいろ見聞を深めつつ、充実の二日間。 月曜日はちょっと足を延ばすとは言い難いけど島根県松江市へ。 こちらも満足の一日。 ついでに鳥取県境港市へ。 鬼太郎も見ずに資料館見学して帰路へ。 二泊三日、土曜日早朝から月曜日夜まで。 移動の時間も長かったけど、心地よい疲れを感じつつ、今日から仕事。 くわしくは、また。
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